田舎で育ったせいもあって、キャンプというか外遊びの歴は長く、子供の頃から夏のレジャーといえば近所、琵琶湖湖畔でのキャンプだった。
父親は典型的な昭和の日本のお父さんでキャンプなんぞ外国風のレジャーなどするはずもなく、代わってボーイスカウトから大学は山岳部に所属していたという親戚の叔父さんに連れられて行くそのキャンプが、僕のアウトドアのルーツになる。
成人してからしばらくは都会に住んでいた事もあってアウトドアから離れていたのですが、20代の後半に田舎に戻ってから再びアウトドア熱が再熱したわけです。
とは言っても時は1990年代、今みたいにいろんなキャンプ道具やブランドがあるわけでもなく、モンベルや小川テント(現キャンパルジャパン)スノーピークくらいのもので、海外メールオーダー(!)で注文するMSRやMOSSは憧れのアイテムでした。インターネット時代以前の話ね。
あとは、スポーツ量販店夏前になると並ぶコールマンやあとホームセンターで買ったツールでそれなりに楽しんでいたわけです。
自分で色々工夫して道具作ったりしてね。
YAMAHAのセローやHONDA XLRなど何台も乗り継いだオフロードバイクに荷物とキャンプ道具括り付けてツーリングにもよく行った。
スマホもインスタ映えとかも無く、純粋に外遊びそのものを楽しんだ時代。

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